Feb 20, 2011
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[東京 30日 ロイター] 野田佳彦・民主党新代表(財務相)は30日の閣議後の会見で、本日午後にも党役員人事に着手し、幹事長などの骨格を決めたいと語った。
民主党新代表に野田財務相:識者はこうみる
野田氏は午後にも国会で新首相に指名される見通しだが、組閣のスケジュールについては「拙速にならないようにしたい」と述べるにとどめた。民主代表選で主張してきた震災からの復旧・復興や原発事故収束、円高対策など、さまざな課題に直面する中で「財政規律を考えた注意深い財政運営が必要」と財政規律維持の重要性をあらためて強調した。
野田氏は冒頭、新代表就任を踏まえて「党代表選を通じて伝えたことを着実に党をあげて実行できるよう、しっかり頑張っていきたい」と決意を語り、「新たな態勢が早く稼働、機能するように考えている」と早急に人事を決める考えを示した。具体的には、党役員人事について「かなり頭の整理ができたので、きょう午後から着手したい」とし、幹事長など幹部人事を30日中に決定するとした。一方、閣僚人事については「急がなければならないが、拙速にならないようにしたい」と述べるにとどめた。
<党政調の改革必要、会長の閣僚兼務に否定的>
また、党政調改革については、前原誠司前外相が代表選で提唱した案も参考にするとし、「単にガス抜きの場と思われることがないような工夫が必要」と指摘。現態勢では、政調会長が閣僚を兼務しているが、野田氏は「閣僚としての仕事がある一方、党を集約するのは相当な作業。兼務しない方がいい」との考えを示した。
<財政規律を重視、与野党協議に「しっかり」取り組む>
新首相として「さまざまな課題があるが、しっかり舵取りしていきたい」とし、震災からの復旧・復興に向けた2011年度第3次補正予算の編成や、円高・デフレ対策などに早急に取り組む考えを表明。政策立案や実行に際しては、世界的に財政問題に関心が集まるなか、「これからは注意深い経済・財政運営が必要だ」とし、先進国で最悪の財政状況にあることを踏まえて「自分たちの財政問題を無視し、問題を先送りするような経済論争をしていたのでは危ない」と財政規律を重視する方針をあらためて示した。2012年度予算編成では「9月の半ばまでにメリハリをつける作業をしたい」と指摘。3次補正予算の編成や、社会保障と税の一体改革の実現に向け、野党との協議を「しっかりやる」と強調するとともに、一体改革では「来年の通常国会への法案提出の準備をしていきたい」と法制化にあらためて意欲を示した。
日本経済の状況については「海外のさまざまな情勢、動向などいろいろ下振れリスクがある」とし、「対応をきめ細かくしていくことで、(7─9月からの景気回復軌道という)基本シナリオ通りにいくよう、万全を期したい」と語った。
(ロイターニュース 伊藤純夫)
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ダイハツ工業が30日に発表した7月の生産・販売・輸出実績は、海外生産が前年同期比12・7%増の3万9626台と4カ月ぶりに前年実績を上回り、単月の生産台数で過去最高となった。インドネシアの販売好調を背景に、生産が伸びた。
これに対して国内生産は、同4・9%減の5万2937台と10カ月連続で前年実績を下回った。軽自動車の生産はほぼ前年並みを確保したものの、登録車の生産が4割近く落ち込んだことが響いた。
国内販売も同9・2%減の4万8558台と10カ月連続でマイナス、輸出は同40・7%減の2139台で、台数ベースで7月として過去最低だった。
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[29日 ロイター] ドイツ電機工業会(ZVEI)の首席エコノミスト、アンドレアス・ゴンテルマン氏は29日、中国と米国の強い需要を背景に、上半期の輸出が過去最高の11%増だったことを明らかにしたうえで、業界の成長は今後、減速するとの見通しを明らかにした。
ロイターとのインタビューで述べた。ゴンテルマン氏は「成長のスピードと勢いは下半期に通常の水準に戻るだろう」との見方を示した。
ZVEIは以前、今年の業界の売上高は10%増加し、1800億ユーロ(約2580億ドル)を上回る、と予想していた。同氏は「4月にこのターゲットを発表した時には、控え目な目標だと感じており、年央に予想を引き上げることも考えたが、市場の混乱を受けて引き上げないことにした」と述べ、ZVEIが見通しを据え置くことを確認した。
同氏はまた、米経済が想定ほど成長しておらず、新興市場にも軟化の最初の兆しが出ている、と指摘。「ここ数週間、数カ月の経済指標はやや弱めだが、依然として拡大の基調にはある」との認識を示している。
ZVEIは、来年の増収率は約5%と通常水準に近づくとみている。
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